STH...act.7

こんにちはCheckmate...です。

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ご存知HONDAのロゴマークでございます。

なんとな~く簡単そうでしょ?

今回は、、、ところがどっこいってお話です。

僕が使っている刺繍ミシンですが、単環縫いで八方に針がズンズン進んでくれる優れものです。
簡単にいうとチェーンステッチで文字や絵が縫えてしまうということになります。

このチェーンステッチがメリットもあれば、刺繍においてはデメリットもありますよってことです。(完全に個人的見解ですので、当然異論もあるでしょう。)




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まず、、、これがチェーンステッチですね。
糸はレーヨン300dです。
左から、シングルステッチ、ダブル、トリプルとなっております。
呼び方は正直知りません!
僕は勝手に一重、二重(ひとえ、ふたえ)なんて呼んだりしています。
目的によって使い分けるのですが、特別指示が無ければ大体二重にて刺繍しちゃいます。




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そしてこの2本のステッチですが、違いがわかりますかね?
イマイチわかりずらいですが、、、アイフォンって接写ぜんぜんダメですね。
2本とも上方向から降りてきて、180度ターンして上に戻っています。
左がNGで、右がOKです。
左のステッチの一番下、、、よ~く見るとステッチが浮いてしまっています。
チェーンステッチって輪っかの連続で縫われているんですよね。なので、何の気なしに180度ターンしてしまうと、輪っかが押えられずにフワ~と浮いてしまいます。
そして右ですが、、、ターンの際にひと手間加えてやると、キッチリ輪っかを抑えることができます。
おそらくエンドユーザーさんはこんな細部までいちいち見ないかもしれません。
刺繍を見る際の一つの指針にでもしていただければと。
まぁ市場に出回っている製品はほぼ大丈夫かと思われますが、、、
しかし、このひと手間を惜しんで刺繍すると、、、全然ダメダメになってしまいます。
一つの図案にはこの様な個所がいくつもあり、仕上がった際になんとなくボヤ~っとした「伊藤のヤツてきとーに刺繍したべ?ああん?。」なんてことになってしまいます。

「神は細部に宿る」


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そして、、、これがレーヨンの糸になります。
なんか妙にケバケバでしょ?
ちょっと爪なんか立てて引っ張ると、、、ご覧のとおりの有様です。
つまり強いテンションをかけて縫うとケバケバになってしまうということになります。
焦る気持ちをグッと堪え、ゆっくり、丁寧、必要最小限のテンションで縫うことが求められます。
そして、基本的にこのミシンでの刺繍は「一筆書き」です。


一筆書き
二重にて刺繍
180度ターンなどは極力減らす

一番最初のHONDAのロゴマーク、、、どこからスタートすれば全ての条件をクリアできるのでしょうか?
大体、図案とにらめっこしている時はこれらの事を考えています。






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お恥ずかしい事に2枚ともスタートも終わりも違っております。
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by checkmatepikas | 2014-08-18 20:19 | Embroidery